先週の夏空から一転、残念ながら今週末は曇り空に覆われそうです。
とは言っても、新緑を色濃くし、木々に新芽を育てる力の源を与えてくれるのも
この恵の雨。外遊びは少しお休みして、しっとりと過ごしてみようと思います。
それでは本日のお花をご紹介します。本日のお花はリアトリスです。
リアトリス(紫)・ピンポンマム(オレンジ)・シャムロック(緑)・菊(白)・
リョウブ(枝)・フトイ(草物)・ハラン(葉物)
独特の花姿はまっすぐに上を向き、凛とした気高さを感じさせます。
花の上部はタメが効くので、いけばなでもお馴染みのこの花、和花と思われがちですが、
実は北アメリカ原産。大正末期に渡来し、昭和初期に普及した洋花なんです。
「リアトリス」とは、ギリシャ語の leios (無毛) と iatros(医者) のふたつの言葉が
語源と言われています。
花の別名は、百合薊(ゆりあざみ)、麒麟菊(きりんぎく)、槍の穂(やりのほ)。
花の形から、Blazing star(炎の星)という情熱的な呼び名もあるそうです。
リアトリス(紫)・リョウブ(枝)・シャムロック(緑)
花が密集して咲く穂のような形状と、比較的寒さ暑さにも強い丈夫な性質から、
お庭を飾る花としても人気があります。
シンプルな力強さは花壇のアクセントとしても目を惹くことでしょう。
縦に一列に花をつける植物は他にもいろいろありますが、ほとんどの花は
下から上に咲いていきます。
が、このリアトリスは上から下に順に咲いていくのが特徴です。
千の花にお越しの際は、そんなリアトリスの特徴も見ていただけると嬉しいです。
リアトリス(紫)・リョウブ(枝)・菊(白)・ニューサイラン(葉物)
花言葉は 『向上心』 『燃える思い』 『長い恋愛』
常に上を向き、まっすぐに、ひたむきに。
地味な外見ではあるものの、きっと皆様の心を捉えることでしょう。